看護部 スペシャリスト
明倫ヘルスケアグループには、下記のような資格をもった看護師が在籍しています。
回復期リハビリテーション看護師認定コース修了者
修了者:安川 美智子 / 大西 由香
回復期リハビリテーション看護師認定コース修了者は、回復期リハビリテーション病棟において、①回復期リハビリテーションサービスの対象者及びその家族に対する質の高い看護の提供②回復期リハビリテーション病棟における個人、集団、組織に対するリスクマネジメント③回復期リハビリテーションサービスにおける多職種との協働とチームアプローチの実践を行っています。
明倫ヘルスケアグループでは、特に以下の3つの取り組みに力を入れています。
- 認知症患者様の入院生活の支援
身体抑制をせず、コミュニケーションを図りながら見守りを行いっておいます。また、レクレーションを取り入れ、認知症患者様が安全に入院生活を送れるよう援助しています。 - 排便コントロール
排便コントロールチームを立ち上げ、1週間に1度カンファレンスを行い治療方針についての評価を行い、リハビリが受けやすい環境を整え、患者様のQOLが向上するよう支援しています。 - 退院支援
患者様・家族様が自分らしく暮らせるには、ゴールをどこにしてどのような社会的資源を利用すればいいのかを考え、地域との連携を密にして支援しています。
一般社団法人日本難病看護学会認定・難病看護師
修了者:石井 弘美
一般社団法人日本難病看護学会認定・難病看護師は、難病看護に関する幅広い知識と療養生活支援技術を有しており、①難病の病態・病期に応じた看護判断に基づき、患者の主体的な療養生活を支援、②質の高い療養生活を送ることができるよう、難病患者・家族に対して相談・助言、③難病患者・家族の支援について、看護職員・関係職種の職員に対して連携し、助言・支持、④難病患者・家族の生活の質向上を目指した地域としての取り組みに参画し、社会支援システムの向上・創造に寄与等の役割を果たしています。
明倫ヘルスケアグループでは、特に以下の3つの取り組みに力を入れています。
- 神経難病の患者様・ご家族様への支援
神経難病の患者様・ご家族様に寄り添い質の高い療養生活を送ることができるように相談・助言を行っています。 - 職員に対する支援
職員に対し・助言指示ができるように連携をとっています。 - 地域の医療機関との連携
地域の医療機関の取り組みに参画し、社会支援システムの向上に寄与できるよう 活動しています。本山リハビリテーション病院では「神経難病リレールの会」と称し難病患者様・ご家族様・職員・また地域の方々のつなぎてとしての活動も行っています。